【第6回講演会】ニューノーマル×ライフシフト

こんにちは、権藤優希です。

2020年8月16日に第6回目の単独講演会を開催しました。

今回はコロナ対策のためZoomにて配信とさせていただきました。時代の流れに合わせる必要があると感じたからです。オンライン開催となった中でも約100人の方がご参加くださいました。

今回のテーマは、

「ニューノーマル×ライフシフト」です。

今では「ニューノーマル」という言葉は、大分聞き慣れた言葉になっているのではないでしょうか?

「新しい日常」として、ニュース番組でも人気アイドルグループの『嵐』の櫻井さんがよくお話されているかと思います。

コロナの影響により、在宅勤務やリモートワークが日常になるなど、まさに「新しい日常」として今までの働き方に変化が加わり、働き方自体が多様化してきています。

そんな中で、今の資本主義経済とこれからの時代に必要なことを踏まえて、ニューノーマルの流れを本講演でお伝えしました。

資本主義経済
今の日本では資本主義経済の基、会社で働いている人が多いかと思います。

私も起業する前はNEC(日本電気株式会社)にて会社員として勤めていました。

元々は安定志向でレールに乗った人生が良いと思っていたのです。

日本の義務教育の影響もあると考えています。学校でのルールは従うのが当たり前と納得していました。ある意味“洗脳されている”のです。

義務教育は、経済力と軍事力が必要な明治維新の時代に富国強兵の考えのもと誕生しました。

当時、一部の強烈な資本家は労働者を作る必要があり、モノを作る労働者が必要でした。

労働者を増やすために義務教育が実施されたのです。

また、産業革命による「モノを作れば売れる(モノ消費)」の時代が到来し、会社員としての働き方が必要でした。

その流れが現代にも踏襲されているのです。

しかし、今ではモノがありふれており、モノ消費からコト消費(体験や情報が売れる)に移り変わってきています。

急速に変化する今の時代だからこそ、資本主義からの脱却が大事だと考えています。

これからの時代に必要なこと
現代ではモノ消費ではなくコト消費の時代になってきました。

SNSの繋がりイメージ

※出展:写真AC

IT革命によりインターネットが普及し、個人で情報を発信できるようになったため、インフルエンサーやYouTuber、オンラインサロンなど、体験を提供する場が多くなってきています。

そして、影響力のある人が収入を得ているのも事実です。

また、これからは今までの簡単な仕事がAIに置き変わっていくでしょう。

指示待ち、マニュアル、2番手志向、周りの目を気にする人は、仕事もなくなってしまうかもしれません。

だからこそ、これからの時代、自分の魅力を高めて個人の力をつけていく必要があります。

魅力を上げるためには、自分に投資をすると効果があるかと思います。

通信費、交通費、電気代などの光熱費、家賃などの固定費を下げてでも自分に投資する価値はあります。

私は、次の2点が特に魅力を上げるために必要なことだと考えています。

①自分の外見や身体にお金をかける

見た目はもちろん、健康であることは大事です。

自分の身体を形成するものにお金をかけると良いですね。

10年後の自分のために20代、30代から、自らの健康に投資をすることをおすすめします。

②コミュニティにお金をかける(コミュニティに所属する)

個人の魅力を上げる過程で、自分の得意なものや目標を見つけることができます。

また、仲間がいることで、モチベーションや行動を継続できます。

魅力が上がれば、会社以外でも個人で通用するようになるかと思いますので、意識してみてください。

「ニューノーマル」による生活の変化
これからの時代に必要なことに合わせて、ニューノーマルでどのように時代が流れていくのか、どのように過ごしていくと良いか、私が考える4点をお伝えします。

コミュニティのイメージ

※出展:写真AC

①縮小

現在、コロナの経済不況で倒産する会社が出てきたり、給料が削減されたりと今後も縮小化の影響を受ける可能性があります。

その流れで固定費の削減、旅行、ブランド品、高級車、タワーマンションなどにお金をかけることは少なくなっていくのではと考えています。

服などもブランド品よりも最低限の機能を備えているユニクロのような服が流行ったり、仕事もオンラインで完結するため、都心でなく家賃が抑えられる地方で仕事をする流れが起こるのではとも考えています。

縮小により固定費のお金を抑えることが大事です。

②オンライン

今回の講演会のように、オンラインで勉強会・講演会を実施するなど、感染のリスクが少ないモデルを実施する機会が増えます。オンラインに切り替えて仕事をすることが多くなるでしょう。

飲食や小売店などの店舗事業においては、お客さんと深い関係を築いているお店は、緊急事態宣言後に再開してもお客さんが戻ってきています。

③共有(シェアリング)

縮小により今までの日常よりお金が少なくなる可能性があるため、共有(シェアリング)の機会が増えると考えています。

・空間のシェア(コワーキングスペース)

・物のシェア(メルカリ、ヤフオク)

・移動のシェア(カーシェアリング)

・お金のシェア(クラウドファンディング)

上記のようなサービスがよりニーズの高いものになるでしょう。

④コミュニティ

コト消費の流れもあり、信用、信頼、共感にお金が集まるようになると考えています。

インフルエンサーやYouTuberなど、ワクワクしたものやストーリー性、影響力のあるところにお金が集まるでしょう。

また、信頼の観点で言うと、今後は一つ一つのコミュニティにお金が集まるようになるかと思います。

信頼度が高い、コミュニティ内のお店での消費が増えると考えています。

まとめ
モノ消費からコト消費に移り変わっていることや、ニューノーマルの影響もあり、今後は資本主義に限界がくると思います。

より個人の力をつけることが必要です。

私の起業塾では皆、個人で力をつけて、それぞれが自分のビジョンを達成するために、コミュニティ内で仲間と共に多くのチャレンジをしています。

皆さんも是非、時代に合わせて行動してみてください。

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